JPYCを知る

JPYCとは?どこで使える?日本円ステーブルコインの基礎と買い物での使い道

「JPYCって聞いたことはあるけど、実際に何ができるの?」と思っている方は、意外と多いのではないでしょうか。この記事は、そういう方に向けて、JPYCの基礎と、このプラットフォームでの具体的な使い道をやさしくまとめたものです。読み終わるころには「JPYCで買い物ってこういうことか」とイメージがつかめるはずです!

JPYCは「日本円と1対1のステーブルコイン」

まず、JPYCそのものから。JPYCは、JPYC株式会社が発行する日本円ステーブルコインです。ステーブルコインとは、価格が特定の資産に連動するように設計された暗号資産のことで、JPYCの場合は 1 JPYC = 1円 を基準に価値が安定しています。

ビットコインやイーサリアムのように価格が大きく変動する暗号資産と違って、JPYCは日本円と連動しているので、「昨日1,000円だった残高が今日は700円になっていた」といったことが起きません。この安定感が、日常の買い物やサービスの支払いに使いやすい理由だと思います。

なぜ買い物に向いているのか

JPYCが決済に向いている理由は、大きく3つあると思っています。

  • 価格が安定している: 1円=1JPYCなので、商品価格をそのまま日本円の感覚で扱えます。
  • 送金の記録がブロックチェーンに残る: 支払いはすべて公開台帳に記録されて、後から取引を確認できます。透明性が高く、改ざんもできません。
  • 中間手数料が小さい: 銀行振込やクレジットカードのような高い決済手数料が不要で、作り手により多くの代金が届きます。

特に3つ目は、個人でモノづくりをしている作り手にとって地味に大きいポイントです。手数料が高いと、その分だけ作り手の取り分が減ってしまいますからね。

このプラットフォームでは「ガス代なし」で払える

暗号資産で支払うとき、多くの人がつまずくのが ガス代(送金手数料) です。通常、ブロックチェーン上で送金するには、JPYCとは別にETHなどの「ガス代用の通貨」を用意しておく必要があります。これが、はじめての方にとって地味に大きなハードルでした。

このプラットフォームは ガスレス決済 に対応しているので、購入者はガス代を用意する必要がありません。仕組みはこうです。

  1. 購入者は「この金額をこのお店に支払います」という署名だけを行います(ウォレットで承認するだけで、ガス代はかかりません)。
  2. その署名をもとに、プラットフォーム側が代わりにブロックチェーンへ取引を送信します。
  3. ガス代はプラットフォームが負担するので、購入者の負担はJPYCの代金だけです。

つまり、JPYCの残高さえあれば、他に何も用意せずに買い物ができます。個人的には、ここがこのサービスのいちばん大事なところだと思っています。ガスレス決済の詳しい仕組みはよくある質問(FAQ)でも解説しているので、気になる方はあわせてどうぞ。

対応しているブロックチェーン

このプラットフォームは、複数のブロックチェーンでのJPYC決済に対応しています。

  • Polygon(ポリゴン): 手数料が安く処理も速い、もっとも使われているネットワーク
  • Ethereum(イーサリアム): 最も歴史があり信頼性の高いネットワーク
  • Avalanche(アバランチ): 高速な決済に強いネットワーク
  • Kaia(カイア): アジア圏で普及が進むネットワーク

どのチェーンで支払えるかは商品ごとに表示されるので、自分の持っているJPYCのネットワークに合わせて選べます。迷ったら、手数料の安いPolygonがおすすめです。

実際に買えるもの

「JPYCを持っているけれど使い道がない」という方こそ、ぜひ一度、商品一覧をのぞいてみてほしいです。このプラットフォームには、お茶やコーヒー豆といった食品から、ハンドメイド雑貨、デジタルコンテンツまで、個人の生産者・クリエイターのショップが出店しています。

大手ECにはない、作り手の顔が見える商品が並んでいます。JPYCの使い道を探している方の「最初の一歩」として、ちょうどいい場所だと思います。

まとめ

最後に、この記事のポイントを振り返っておきます。

  • JPYCは1円=1JPYCで価値が安定した日本円ステーブルコイン
  • 価格が安定し、記録が残り、手数料が小さいので買い物に向いている
  • このプラットフォームならガス代なし、JPYC残高だけで決済できる
  • Polygon・Ethereum・Avalanche・Kaiaに対応
  • 食品からハンドメイド、デジタルコンテンツまで購入できる

JPYCは「使えるけど使い道が少ない」と言われがちですが、こういう場所が増えていけば、日本円ステーブルコインで日常の買い物をするのが当たり前になる日も、そう遠くないと思っています。まずは商品一覧をのぞいて、気になる商品を探してみてください!

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